気学と由来
気学とは、故園田真次郎氏(1876~1961)によって、命名されたもので、当時、園田氏と共として研究していた飯田天涯氏は、方位学という名称を用いていたようであります。
方位学には、次の四大部門が含まれています。
- 性運学:歳月の推移によって出生する人の性格運命を研究する分野
- 方鑑学:日常生活の行動に関して、方向を選んで目的達成をはかる研究
- 家相学:住宅・店舗・工場などの構造と、人の運命との関係を研究
- 流年学:時の推移による運勢・活動力の盛衰を研究
以上の四つに総称として名付けられた「方位学」は、太陽と地球との方位関係に基づく人間運気の色々な関係性として定義しているのでありますが、園田氏が呼称していた「気学」も飯田氏の「方位学」も、内容は全く同じものであります。
そて、「気学」とは、空気の学問というような印象としてとらえることが出来ますが、太陽と地球との間、すなわち宇宙には大気が充満していますが、この大気は陰陽五行・十干・十二支・九星の支配を受けていると考えます。
そして、人がこの世に生をうけて、生活をして声を上げると、その瞬間に微量に大気を吸い込み、その人の身体(肺臓)に吸い込まれ気が保たれる。また、家屋を建築すれば、大気の一部がその大気の一部がその家屋にこもることとなるようになり、気が保たれるようになる。
この様な、人間や家屋に保たれる気は、年月日時の陰陽五行の支配を受けるものであります。人間や家屋に保たれる気と、宇宙の大気との関係を、陰陽五行の法則の法則に従って研究するところから、空気の学問、保気の学問という意味から、園田氏が「気学」と命名されたようです。
「気学」と呼ばれる以前は、天海大僧正による天源術のほか、天源淘宮術・開運淘宮術・遁甲八門・陰陽学・干支術・九星術・方位学・・・・など、時代に即して呼ばれていました。
